落ち着いた和の文化、石川

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石川の物産をあの人に贈りましょう

贈り物には石川銘菓をどうぞ

石川県の物産品は、自分で使ったり食べたりしても、もちろんいいのですが、大切な人やお世話になった人への感謝の気持ちとして贈り物にするのもまた素敵ですね。
工芸品は前のページで詳しく書きましたので、ここでは食品関係に的を絞ってご紹介しますね。


まずは、和菓子を。石川のお菓子はどれも本当においしくて、何を差し上げても喜ばれるのですが、私がよく選んでいるものを挙げてみますね。
全国にファンも多い中田屋のきんつば。ここのきんつばは皮がとっても柔らか。大粒の大豆を使用したつぶあんは、ほどよい甘さです。期間限定のきんつばも販売されていて、義妹からは毎秋、栗入りのきんつばを送ってと頼まれます。
色合いがきれいな柴舟小出の「山野草」もよく買います。蒸しカステラがしっとりとやわらかい和菓子です。他のお菓子とセットになったものをよく帰省土産にして両親に喜ばれています。
古典的な色かたちも魅力的な、諸江屋の生らくがんもいいですね。こちらに来るまで、生らくがんというものを食べたことがありませんでした。しっとりほろっとくずれる上品な甘さに感動しました!

手づくりの味わいが懐かしい松葉屋の「月よみ山路」栗蒸し羊羹。竹に包んで蒸し上げてあるので、竹の香りがほんのりとします。羊羹の表面に移った竹の葉の跡もいいですね。羊羹はもっちり、中の栗がほっこりと食感も楽しめる一品です。お値段もお手頃だと思います。

石川の地酒も魅力的ですよ

お中元やお歳暮には、石川県の地酒を贈るのも喜ばれると思いますよ。(ただし、先方にお酒を飲める人がいるかちゃんと確かめてからにしましょう。何事も適材適所です)
後ろのページでも触れますが、石川県にはきれいな水があるおかげで米作りが盛んです。そしてお酒はと言えば、お米と水を主な原料にして作るわけですから、石川県ではお酒造りもまた盛んに行われているんです。

石川県のお酒として筆頭に挙げられるのは、白山市に建物を構える車多酒造さんの「天狗舞」でしょうか。
「うまい酒を造りたい」という実に明快な動機から始まり、現在に至るまで実に200年近い歴史を持つこのお酒は、幾度となく賞を授与され、全国的に高い知名度を勝ち得ています。今この文章を読んでいる方の中にもご存じの方はいらっしゃるのではないでしょうか?
最高級品は1本1万円もするので手が出しづらいですが、もっとお手ごろな価格の種類もありますよ。

1本だけだと寂しいので、もう1本紹介しておきましょう。小松の「神泉」は政府専用機の機内酒として採用された実績のあるお酒です。知名度では天狗舞に後れを取っていると思いますが、こちらも捨てがたいですね。値段的に手が出しやすいのもポイントです。それでもいい値段ですが…。

まだあります、石川の味覚

贈り物に使える、石川県産の食べ物をもう少し紹介してみます。

まずは、くるみの佃煮。意外と知られていない石川の名産品です。
佃煮は江戸時代、江戸から各地に広がり、その地ならではの佃煮が作られました。加賀では白山麓で採れるくるみや淡水魚のゴリを使った佃煮が製造されるようになったのです。米の飴で煮詰めたくるみの佃煮はやさしい甘さが特徴です。
やはり、ごはんのお供としては相性抜群ですね。いろんなごはんのお供とセットにしたこんな詰め合わせもギフトにいいですね。


次は北陸の冬の名物、かぶら寿司です。塩漬けにしたブリやカブを、ニンジンや昆布などと麹で漬け込発酵させて作る「なれずし」の一種で、ブリのうまみと発酵による酸味、そしてカブの爽やかな味が重なり合い何とも言えない美味しさを生み出しています。金沢だと家によっては自分で漬けている所もあって、そのため冬になるとかぶら寿司用の麹が売り出されていたりします。
かぶら寿司のネット通販もありますよ。年末年始の贈り物にいかがでしょうか?

ここでの紹介は2つだけにしておきますが、石川県ではおいしい食べ物がまだまだ作られています。皆さんもぜひ、石川の味覚を楽しんでください!

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